普通でありたい。

大きな事件が起こり、

心が大きく揺れた・・・・。



25歳の社会人である加害者。

答えが見えるはずも無いのに「何故」という言葉しか浮かばない。


・・・自分は、どんな25歳だっただろうか・・・・


結婚2年目だったあの頃。

仕事に夢中で、サービス残業に明け暮れ、

家賃8500円の、ボロボロ市営住宅に住み、

休日は、ふたりで出かけ・・・・・


たぶん、その時はその時で、不安や不満もたくさんあっただろう。

けれど、覚えていない。

幸せだったのだ。

ごく、普通に、幸せに過ごしていた記憶しかない。

加害者に重ね合わせられる部分など、ひとかけらも無い。


その事は、当然なのだろうか。

それとも、幸運なのだろうか・・・・


私は、

普通でありたい。

時に楽しく、時に困難で、時に面倒くさく、時に嬉しく、時に悲しく、

時に憎らしく、そして、愛おしく。


全ては、幸せに繋がっていると信じている。

普通である事に、こうして、幸せを感じていたい。



自分以外の命は、

全く価値が無いと考える気持ちは、どうして生まれてしまうのだろう。


自分がしでかした事に、

自分を知る人はきっと「まさかアイツが・・・」と、言うだろう。

と、この加害者は知っていた。

自分を客観視できたのではないのか

それなのに、何故。


平常心と狂気が、メビウスの輪のように、繋がっていたのか・・・。


私は、理解などしない。

加害者の環境がどうあれ、考える余地も無い。






かけがえの無い多くの命が犠牲となった事の無念。

その命を、否応無しに見送らなければならない人たちの痛み。

それだけを思う。











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